概要
名称 | 三愛保育園 |
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運営主体 | 社会福祉法人 サマリヤ会 |
住所 | 〒344-0062 埼玉県春日部市粕壁東3-12-16 |
電話 | 048-761-0133 |
FAX | 048-755-1188 |
設立 | 1955年10月 |
定員 | 110名 |
電車でのアクセス:東武野田線・東武伊勢崎線徒歩14分
沿革
- 1954年4月園児数20名で開園。 日本キリスト教団春日部教会役員の賛同と教会員の協力を得て、井上藤蔵牧師を園長に、現在関東つくば銀行春日部支店のある場所にて個人立保育園としてスタートした。
- 1955年11月設立認可。
- 1961年4月井上牧師教会隠退に伴い園長辞任。 鈴木一義牧師教会の主任担任教師に就任とともに保育園の園長に就任。
- 1963年4月現在地に移転
- 1971年4月春日部教会は定期総会に於て保育園の社会福祉法人化決議。
- 1976年7月社会福祉法人サマリヤ会設立委員会発足。 1977年度(昭和52年度)事業として園舎を新築し法人化すべく作業開始。 法人許可・1日より社会福祉法人サマリヤ会三愛保育園としてスタート。 鈴木一義牧師園長辞任し理事長に就任。春日部教会役員遠藤亘氏園長に就任。
- 1978年4月鈴木一義牧師春日部教会主任担任教師退任に伴い、サマリヤ会理事長辞任。 白石多美出伝道師春日部教会主任担任教師就任に伴い、サマリヤ会理事長に就任。
- 1992年3月白石多美出伝道師牧師となる。
- 2014年4月遠藤亘氏 園長を辞任し相談役に就任に伴い、春日部教会役員安孫子稔氏 園長に就任。
サマリヤ会の由来
「善きサマリヤ人」 の話 (隣人とは誰か)
三愛保育園の法人名サマリヤ会は、イエス様が話して下さった有名な例え話「善いサマリヤ人」からとっています。
(ルカによる福音書 10章 25節~36節)
ある人が エルサレムという大きな都からエリコという町へと下っていく途中、追いはぎに襲われてしまいました。
追いはぎは その人の持っているもの全部と着ていた服を剥ぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま行ってしまいました。
ある祭司がたまたまその道を下ってきましたが、息も絶え絶えのその人を見ると 道の向こう側を通っていってしまいました。それからしばらくして、レビ人もやってきましたが、その人を見ると、やはり道の向こう側を通って行ってしまいました。
しかし、そのつぎにそこを通りかかったサマリヤ人は、倒れているその人を見ると、気の毒に思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のロバに乗せ、宿屋に連れて行って、介抱しました。
そして、その翌日、デナリオン銀貨2枚を取り出して、宿屋の主人に渡してこう言いました。「この人を介抱してください。費用がもっとかかったら帰りがけに払いますから。」
この物語から教えられることは“愛”とは言葉でなく、次のような具体的な行動であるということです。善きサマリヤ人のように、
- 1、その人に関心をもつこと、その人に心を向けること
- 2、その人に近寄っていくこと
- 3、その人に心を動かすこと
- 4、その人に必要なものを差し出すこと
- 5、最後まで面倒を見ること
私たちはこのような保育者集団でありたいと、
そして、隣人を愛する子どもを育てていきたいと
願いつつ、日々の保育に励んでおります。